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薄毛外来「AGA専門クリニック」はここをチェック(5項目)!



男性型脱毛症などの薄毛症状に悩む人々にとって、AGA専門クリニックは時に「救世主」のような存在になり得ます。ただし、そこにあるから…という流れで安易に契約してしまうと、後悔してしまうケースがあるもの事実です。AGAクリニックを選ぶときに見ておきたいポイントはズバリ5つです。

1.「治療費の相場」を把握してから臨む(高すぎない医療機関を選ぶ)

薄毛治療(AGA治療)は自由診療なので、3割負担のようにコンパクトに抑えることはできません。ある程度の予算は必要になります。AGA治療の中心的なメニューである「内服治療(投薬治療)」の場合には、一般的に初診料が1万円程度までで、毎月のお薬代が1万5千円前後必要になります。ダブル処方など複数のお薬を服用される場合には費用もかさみますし、上記に定期的な診察(カウンセリング代)が含まれるかどうかもクリニックによって異なります。これらを加味すると、月に2万円~3万円程度の出費が一般的な相場になってきます。

このほかにも、「AGAメソセラピー」といった治療法もあります。「注入治療」と区分けされる治療法で、グロースファクターと呼ばれる発毛成長因子を頭皮へ直接注入するものです。注入器具として非常に細かなローラー上の針を使用するので、大掛かりな手術ではなくほとんど痛みもありません。

このような治療法を選択する場合も、定期的に…あるいは最低でも3回程度は受けることが一般的で、1回の治療費で3万円~8万円程度が必要になります。自分にとって効果があるのかが大切ですので、あまり幅のあるセット料金は初回では回避しておくべきでしょう。

この辺りの情報を頭の中にインプットしつつ、自分が気になるクリニックを「無料カウンセリング」を通して訪れ、費用面で高すぎないかどうかを確認しましょう。1院だけで決めてしまうのではなく、いくつかの候補を選びその中で複数の見積もりをかけ合わせて判断することが大切です。

 AGA治療費の相場(目安) 
 内服治療(投薬治療)…診察、お薬代などのトータルで、月に2万円~3万円程度
 注入治療(AGAメソセラピー)…1回の治療で3万円~8万円程度
(3回セット料金などで多少お得感が見出せるケースもある)

インターネットでのAGA治療薬の購入は要注意!

たとえば、血管拡張作用のある「ミノキシジルタブレット(ミノタブ)」などについては、海外通販サイトなどを経由して個人で購入することもできます…。これらは地域のAGAクリニックなどでかかる治療費と比べてかなり安価にまとめることに貢献しますが、この種の見えない取引は「お薬の信頼性」という意味で決定的な問題があります。

「お薬にも使用期限がある」という事実もそうですし、そもそもそのお薬が本当にミノキシジルの成分を含んでいるのかも個人レベルではわかりません。治験薬などで使用される「プラセボ」のように何の有効成分もないお薬を購入させられていたなんてことにもなりかねません。最悪のケースだと、健康な方が常用的に口にすべきでないものを、販売者の方もよく把握していないままオンライン上に並べ、結果的に重篤な副作用に見舞われるというケースもないわけではありません(誰も責任など取ってくれません)。

AGA治療で「ある程度の費用」が掛かるのは「安全性の担保」という意味があることも押さえておいてください。

2.「治療実績」と誠実さでクリニックの信頼性を見る

そのクリニックの「治療実績」を客観的に確認するには、これまでの症例を見せていただくのが一番です。AGA治療では通常、効果を検証する意味も含め「治療前に今の頭皮(毛量)の状態」を写真に撮って残します。数ヶ月経過した時にどれだけの毛量変化があったのかなど…、非常に重要な手掛かりとなるため、定期的に写真データを保管しながら経過観察していくことが多いです。

インターネットのホームページで見られるものについては、モニターキャンペーンのような形で掲載を承諾しているものであるため確認できるものは限られます。実際にどのような症例があるのか、効果のほどを知るにはやはりクリニックに足を運ぶしかありません。

もちろん、個人情報という観点から確認させてもらえる実績は限られます。それでも、治療に自信のあるクリニックなら「説得力のあるデータ」を見せていただけるはずです。個別具体的なものは示してもらえず、薬剤の効能や副作用、治療メニューやパンフレットでの案内に終始していれば治療実績は少ないと判断しておいたほうが良いでしょう。AGA治療は一発で効くものではありませんので、定期的な観察を適切に行ない治療データをしっかりと残しているクリニックを選びましょう。

インフォームド・コンセントも重要なチェック項目!

上記で少し触れましたが、お薬には必ず「副作用リスク」もあります。たとえば、ジヒドロテストステロン(DHT)の発生を抑えてくれる「フィナステリド(プロペシアというお薬の主成分)」については、もともと前立腺肥大症に使われていたお薬です。この関係で、出現頻度の高い副作用として「男性機能への影響」が指摘されています。これらは絶対に案内されるべき重要な副作用情報でして、こういったデータを誠実に情報提供できるクリニックであるかは信頼性に関わる問題です。

専門家でしか知り得ないような情報をしっかりと噛み砕いて責任をもって情報提供し、それを受けて患者自身が治療に同意する。このような医療モラルを「インフォームド・コンセント(情報が提供されたうえでの同意)」と言いますが、これが適切にできていなければその医療機関は信頼できません。治療に前向きになっている患者を相手にしてでも、ネガティブ領域の情報を誠実に提供できる医療機関を選んでください。

3.「豊富な治療メニュー」で選択肢を広げられるようにしておく

薄毛治療については、「内服治療(投薬治療)」が中心になっていますが、上述したように「メソセラピー」といった注入治療も増えてきましたし、別の観点で見れば「自毛植毛」という選択肢がないわけではありません。「自分はこれでいく!」と心に決めていても、実際にはもっと最適な治療法があるかもしれません。

「自毛植毛」という選択肢も?

 自毛植毛の費用(参考値) 
 オペの基本治療費…±20万円
 移植片ごとの費用…1,000円前後/株(グラフト)
※株はグラフトとも言われ、毛根を含んだ毛髪の移植片です。1株から±3本程度の毛髪が生えるとされます。

当サイトでは、特に「自毛植毛」を推奨するわけでもありませんが、治療メニューについては豊富であることに越したことはありません。自分にとってうまくフィットするのかしないのかは自己判断では難しいケースもあり、初めは全くそのような選択肢を想像していなかった場合でも、専門医の話を聞く中で新しい解決策が見出せることもあります。このため、クリニックを訪れた際は治療メニューの豊富さにも目を向けながら、一通り話を聞いてみることをおススメします。

4.「治療環境」が適切に整備されているかを見る(マイクロスコープ診断)

「毛髪診断」や「頭皮環境のチェック」は専門家の目によって行なわれますが、目視というレベルではやはり不十分です。頭皮状態が皮脂を多く含む「オイリー肌」なのか「乾燥肌」なのか、あるいは「毛穴の本数」や「髪密度」、1本1本の「毛髪の太さ」なども重要です。このようなものは、肉眼ではとらえきれないためAGAの専門クリニックでは「マイクロスコープ」を導入していることが多いです。

通常「無料カウンセリング」の際にチェック可能

基礎的な治療環境については、無料カウンセリングの段階で把握できます。高額なマイクロスコープを導入しているのに、これを無料カウンセリングの段階で隠していることはまず考えにくいでしょう。信頼できる治療環境が十分に整っているのかどうか、無料の毛髪診断などの際にしっかりと確認しておくようにしましょう。

また、髪に良い食生活や栄養素という意味で、「栄養学的な知識」が深いかどうかも大切です。「どういう食事が良いですか?」とあえて漠然と尋ねつつ、専門医の対応領域の深さをチェックしてみるのも良いかもしれません。内服治療はお薬投与だけが全てではなく、家庭での生活習慣のアドバイスなども含まれてきます。栄養学的な深い知識については持っているに越したことはないのです。

5.立地条件(アクセス面)も考慮する

AGAクリニックについては、歯科医院を決めるのとは少し違っていて、自宅からそこまで近くなくても良いという面があります。それでも、長期的なお付き合いになることが多いので、あまりアクセスの良くない状況は避けておいたほうが無難です。「内服治療(投薬治療)」でも、メソセラピーのような「注入治療」でも月に1回程度通うことをイメージされ、この頻度で無理のない立地環境を選びましょう。

最近では、オンライン診療(リモート診療も)♪

新型コロナウィルスがもたらした「功罪」と言うと拒絶感も出ますが、新しい生活様式の中で「オンライン診療」や「リモート診療」が広がりを見せています。AGA治療においてはこれがうまくフィットしており、特に最近このような治療スタイルが模索され始めています。

全ての治療メニューを網羅することはできませんが、AGA治療の主軸をなしている「内服治療(投薬治療)」については、リモートでも大きなデメリットは出にくいものと言えます。頭皮環境の「触診」や「マイクロスコープ」による画像診断までは不可能ですが、オンラインカメラを使ったアップ画像での診断でも重要ポイントはカバーできるでしょう。

「定期的な経過観察」についても、適切な頭皮環境の撮影(写メール)で不可能ではありません。毛量変化などを見ながらお薬を継続的に処方してもらうのが一般的ですので、地方からでもオンライン診療で専門医の治療が受けられるというわけです。

最近では、「写メール無料発毛相談」のような形で、これまでのような「初回無料カウンセリング」も姿を変えつつあります。このようなものが適切に整備されている場合については、立地条件という評価項目は優先度を下げても問題ありません。ただし、足を運んで医院に入るからこそ見えてくる実態もありますので、この点はお忘れなく…。

AGAクリニックの選び方(まとめ)

当コラムでは、男性型脱毛症などの薄毛症状にお悩みの方がAGAクリニックを選ぶ際に見ておきたいポイントについてご紹介しました。内容が少々長くなりましたので、もう一度整理しておきましょう。

AGA専門クリニックを選ぶ際のポイント 
1. 「治療費の相場」を把握してから臨む(高すぎない医療機関を選ぶ)
2. 「治療実績」と誠実さでクリニックの信頼性を見る
3. 「豊富な治療メニュー」で選択肢を広げられるようにしておく
4. 「治療環境」が適切に整備されているかを見る(マイクロスコープ診断)
5. 立地条件(アクセス面)も考慮する

この中で特に大切なのはやはり「治療費の相場」でしょうか…。わからない世界だからこそ治療費の目安を把握できていないと後から後悔するようなケースもでてきます。インターネットでいくつかのクリニックを確認するといった方法もございますので、「無料カウンセリング」の予約を入れてしまう前に、ある程度情報整理してから足を運ぶようにしましょう。

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