男性向け子宮頸がんワクチン

4価と9価の違いを教えてください

HPVワクチンには、主に4価ワクチンと9価ワクチンの2つのタイプがあります。違いは、予防対象となるHPV（ヒトパピローマウイルス）のタイプの数です。
4価ワクチン: このワクチンは、4つのHPVタイプに対する保護を提供します。タイプ16と18は、子宮頸がんの約70％を引き起こすとされています。また、タイプ6と11は、ほとんどの尖圭コンジローマ（いわゆる性器いぼ）を引き起こします。4価ワクチンは、子宮頸がんと性器いぼのリスクを大幅に減らすことができます。
9価ワクチン: このワクチンは、9つのHPVタイプに対する保護を提供します。4価ワクチンと同様に、タイプ16、18、6、および11に対する保護が含まれています。さらに、タイプ31、33、45、52、および58もカバーされています。これらの追加タイプは、子宮頸がんのリスクをさらに減らすために役立ちます。9価ワクチンは、子宮頸がんを引き起こすHPVタイプの約90％に対する保護を提供するとされています。

痛みがありますか？

一般的なワクチン接種の痛みとお考え下さい。

副作用はありますか？

注射部位の痛み、腫れ、赤み、頭痛、発熱、注射部位のかゆみ