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ジャディアンス(エンパグリフロジン)の効果と副作用|糖を排出する医療ダイエット薬を医師が徹底解説【2026年最新】



ジャディアンス(一般名:エンパグリフロジン)は、SGLT2阻害薬と呼ばれるクラスの糖尿病治療薬で、血液中の余分な糖を尿として体外に排出する作用があります。1日約200kcal・1か月約6,000kcal相当の糖を排泄するため、近年は医療ダイエットの選択肢としても注目されています。本記事では「ジャディアンスは本当に痩せるのか」「副作用は大丈夫か」「飲み方や禁忌は」といった疑問について、メンズケアクリニックの医療チームが添付文書・国内外の臨床試験データに基づいて徹底解説します。

今だけ限定:オンライン診察対応・医療ダイエット初回カウンセリング無料(ジャディアンス・マンジャロ・リベルサス処方可)



※自由診療です。効果には個人差があります。

「炭水化物が大好きでやめられない」「食事制限が続かない」「運動する時間がない」――そんな男性の医療ダイエットの選択肢として注目されているのが、SGLT2阻害薬ジャディアンス(エンパグリフロジン)です。

ジャディアンスはもともと2型糖尿病の治療薬として開発された医薬品ですが、その作用機序――「血液中の余分な糖を尿として体外に排出する」仕組みが、結果として摂取カロリーの一部を体外に逃がすことにつながり、医療ダイエットの薬として自由診療領域でも処方されるようになっています。

一方で「ジャディアンスは本当に痩せるのか」「副作用は怖くないか」「マンジャロやリベルサスと何が違うのか」といった疑問も多く聞かれます。本記事では、ジャディアンスの肥満症・医療ダイエットへの適応、効果のメカニズム、副作用、マンジャロリベルサスとの比較まで、メンズケアクリニックの医療チームが解説します。



ジャディアンス(エンパグリフロジン)とは|SGLT2阻害薬の作用機序

ジャディアンス(エンパグリフロジン)SGLT2阻害薬のイメージ

ジャディアンス(製品名:Jardiance、一般名:エンパグリフロジン)は、日本ベーリンガーインゲルハイム社と日本イーライリリー社が共同販売する経口血糖降下薬です。2014年に2型糖尿病治療薬として日本で承認され、現在では慢性心不全・慢性腎臓病に対する適応も追加されています。

ジャディアンスはSGLT2阻害薬に分類される薬剤で、SGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)という腎臓の近位尿細管に存在するタンパク質の働きをブロックすることで、尿への糖の再吸収を抑制し、結果として余分な糖を尿として体外に排泄します。

  • 分類: SGLT2阻害薬(Sodium-Glucose Cotransporter 2 Inhibitor)
  • 主成分: エンパグリフロジン
  • 規格: 10mg錠/25mg錠
  • 主な適応(保険): 2型糖尿病・慢性心不全・慢性腎臓病
  • 自由診療での用途: 医療ダイエット(糖質排出ダイエット)

SGLT2阻害薬がダイエットに効くメカニズム|糖質排出薬の正体

通常、私たちの体では食事で摂取した糖(ブドウ糖)が小腸から吸収され、血液中に取り込まれます。血液中の糖は腎臓でいったん尿中にろ過されますが、そのほぼすべてがSGLT2というタンパク質の働きによって再吸収され、再び血液中に戻されます。

ジャディアンスはこのSGLT2の働きを選択的に阻害するため、本来再吸収されるはずの糖が再吸収されず、そのまま尿として体外に排出される仕組みです。1日あたりの排泄糖量はおよそ50〜80g(約200〜320kcal相当)とされ、1か月で計算すると約6,000kcal前後に達します。

脂肪1kgを燃焼させるために必要なカロリーは約7,000〜7,200kcalと言われているため、理論上はジャディアンスを継続服用するだけで1か月に約0.8〜1kgの脂肪減少が期待できる計算になります。これがジャディアンスが「糖質排出ダイエット薬」と呼ばれる理由です。

食欲抑制系のダイエット薬との違い|「食べても出す」アプローチ

医療ダイエットで使われる薬には大きく分けて2種類のアプローチがあります。

  • 食欲抑制系(GLP-1受容体作動薬): マンジャロリベルサスなど。脳の満腹中枢に作用し、食事量そのものを減らすことで体重を落とす
  • 糖質排出系(SGLT2阻害薬): ジャディアンス・フォシーガ・ルセフィなど。食事量は変えずに、摂取した糖の一部を尿として排出する

つまりジャディアンスは「食べる量を減らす」のではなく「食べても糖を体外に出す」発想の薬です。「炭水化物が好きでどうしてもやめられない」「食事制限のストレスが続かない」というタイプの方には、ジャディアンスのアプローチが心理的にフィットしやすい傾向があります。

もう一つの選択肢である漢方薬の防風通聖散は、便通促進と代謝改善にアプローチするもので、糖の排出を直接行う薬ではない点が異なります。



ジャディアンスのダイエット効果|本当に痩せる?臨床データを解説

ジャディアンスのダイエット効果と臨床データ

ジャディアンス ダイエット」「エンパグリフロジン 痩せる」と検索される方の最大の関心は、「実際にどれくらい痩せるのか」という点でしょう。結論から言えば、ジャディアンスを継続服用することで2〜6kg程度の体重減少が期待できると報告されています。

ボーリンガーインゲルハイム社が実施した第III相国際共同試験では、エンパグリフロジン25mgを24週間服用した群はプラセボ群と比較して平均2.15kgの体重減少が確認されました。また長期試験(76〜90週)では、より大きな体重減少が観察されています。

服用期間別の体重減少の目安

ジャディアンス服用による体重減少は、開始から数か月かけて緩やかに進むのが一般的です。臨床試験データおよび実臨床での報告から、以下のような目安が示されています。

服用期間 体重減少の目安 特徴
1か月 約0.5〜1kg 初期は利尿作用による水分減少も含まれる
3か月 約2〜3kg 脂肪減少が主体に。便秘・脱水に注意が必要な時期
6か月 約3〜5kg 食事内容や運動を併用すると効果が安定しやすい
12か月 約4〜6kg 長期試験で報告されている平均値。プラトー(体重停滞)も起こりやすくなる

※体重減少には個人差があり、食事量・運動量・ベース体重・生活習慣などにより結果が大きく変わります。表は「ジャディアンス単独での目安」であり、効果を保証するものではありません。

ジャディアンスの効果が出やすい人の特徴

ジャディアンスは「糖を排出する薬」であるため、当然ながら糖(炭水化物)の摂取量が多い人ほど効果を実感しやすい傾向があります。具体的には以下のような方が向いています。

  • 白米・パン・麺類などの炭水化物が好きで、食事の中心が糖質という方
  • 甘い飲み物・スイーツの摂取頻度が高い方
  • 食事制限のストレスでリバウンドを繰り返してきた方
  • 軽度〜中等度の肥満(BMI 25〜30前後)で、無理のない減量を目指したい方
  • 2型糖尿病・前糖尿病があり血糖値の改善も同時に図りたい方

逆に、もともと糖質摂取量が少ない方(ローカーボ・ケトジェニックを実践している方など)は、排出される糖そのものが少ないため、ジャディアンスの体重減少効果が出にくくなります。

ダイエット以外の追加効果|心血管・腎機能の保護作用

ジャディアンスは2015年に発表された大規模臨床試験「EMPA-REG OUTCOME試験」で、心血管死亡リスクを38%低下させたと報告され、世界中で注目されました。これを受け、ジャディアンスは2型糖尿病だけでなく以下の適応が追加されています。

  • 慢性心不全(左室駆出率の保たれた/低下した心不全の両方): 心不全による入院・死亡リスクを軽減
  • 慢性腎臓病(CKD): 腎機能低下の進行抑制が報告されている
  • 高脂血症の改善: 中性脂肪・LDLコレステロールへの軽度の改善作用
  • 血圧低下作用: 軽度の利尿作用により収縮期血圧が3〜5mmHg程度下がる

つまりジャディアンスは「単に痩せる薬」ではなく、肥満に伴う代謝・循環器リスクを総合的に下げるポテンシャルを持つ薬剤と言えます。これがマンジャロやリベルサスとは異なる、ジャディアンス独自の強みです。

「自分に合うダイエット薬がわからない」――そんな方は無料カウンセリングで医師にご相談ください



※医師の診察の結果、処方できない場合があります。



ジャディアンスの正しい飲み方|服用タイミングと用量

ジャディアンスの正しい飲み方

ジャディアンスの飲み方はとてもシンプルで、「1日1回・朝食前または朝食後・水またはぬるま湯で服用」が基本です。糖尿病治療薬としても、医療ダイエット目的でも、用量と服用タイミングの基本は同じです。

ジャディアンスは食事の有無にかかわらず吸収率がほぼ一定であるため、食前・食後どちらでも問題ありませんが、飲み忘れを防ぐ意味で「朝食後」を推奨するクリニックが多くなっています。

10mgと25mgの違い|用量選択の考え方

日本で承認されているジャディアンスの規格は10mgと25mgの2種類です。

用量 1日の糖排泄量の目安 推奨される方
10mg 約50〜60g(約200〜240kcal) 初めて服用する方/副作用が心配な方/高齢の方/腎機能がやや低下している方
25mg 約70〜80g(約280〜320kcal) 10mgで効果が物足りない方/確実な減量効果を期待する方/血糖コントロールも同時に図りたい方

多くの場合、10mgからスタートし、効果と副作用を見ながら必要に応じて25mgへ増量するのが安全な使い方です。自己判断で増量せず、必ず医師の指示に従ってください。

飲み忘れた場合の対応と、生活上の注意点

  • 飲み忘れた場合: その日は1回スキップし、翌日いつもの時間に1錠服用してください。2回分をまとめて飲むのは絶対に避けます(脱水・低血糖リスクが上がる)
  • 水分補給: ジャディアンスは利尿作用があるため、1日1.5〜2L程度の水分をこまめに摂ることが推奨されます
  • 運動との併用: 体重減少効果を高めるため、無理のない範囲でウォーキングや筋トレを併用すると効果的
  • 飲酒との関係: 過度の飲酒は脱水・低血糖リスクを高めるため、飲酒量はビール中瓶1〜2本程度までにとどめる
  • 炭水化物を極端に減らさない: ローカーボダイエットと併用するとケトアシドーシスのリスクが上がるため、糖質を「ゼロ」にしない



ジャディアンスの副作用と注意点|尿路感染・脱水・ケトアシドーシス

ジャディアンスの副作用と注意点

ジャディアンスは比較的安全性の高い薬ですが、SGLT2阻害薬特有の副作用がいくつか知られています。「ジャディアンス 副作用」と検索する方が多いポイントを、頻度・症状・対処法とあわせて解説します。

結論から言えば、大半の副作用は軽度・一時的で、適切な水分摂取と医師の管理下での服用により予防・対処が可能です。

主な副作用と発生頻度

副作用 発生頻度 症状・対処
尿路感染症 約3〜8% 排尿時痛・頻尿・残尿感。水分摂取・清潔保持・抗菌薬で対応
性器感染(亀頭包皮炎・カンジダ) 約2〜4% 陰部のかゆみ・赤み。男性は包皮の清潔保持が予防の鍵
頻尿・多尿 約3〜5% 糖と一緒に水分が排出されるため。服用初期に多い
口の渇き・脱水 約2〜4% 1日1.5〜2Lの水分摂取で予防可能
めまい・立ちくらみ 約1〜2% 血圧低下による。急に立ち上がらない
便秘 約1〜3% 水分・食物繊維の摂取で対処

これらは添付文書および国内の市販後調査で報告されている主要な副作用です。多くは服用開始から最初の1〜2か月以内に起こりやすく、その後は身体が慣れて落ち着いていく傾向があります。

注意すべき重大な副作用|ケトアシドーシス・脱水・尿路感染

頻度はまれですが、以下の重大な副作用が報告されています。該当する症状が出た場合は、ただちに服用を中止し医療機関を受診してください。

  • ケトアシドーシス: 強い吐き気・嘔吐・腹痛・倦怠感・呼気のアセトン臭。極端な糖質制限・絶食・過度の運動と併用した場合にリスクが上がる
  • 低血糖: 冷や汗・手の震え・空腹感・意識もうろう。インスリンやSU薬と併用している糖尿病患者でリスクが高い
  • 脱水・血圧低下: 口の渇き・尿量減少・立ちくらみ。高齢者・利尿薬併用者で起こりやすい
  • 腎盂腎炎・敗血症: 高熱・腰背部痛・寒気。尿路感染が悪化した場合に発症する可能性
  • 会陰部壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽): 極めてまれだが致死的になりうる。陰部の急激な腫れ・痛み・発熱に注意

これらは「重大」と分類されてはいるものの、適切な水分摂取と医師の管理下で服用する限り、発生頻度は非常に低いとされています。

ジャディアンスを服用してはいけない人(禁忌)

添付文書では以下に該当する方は禁忌または慎重投与とされています。

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある方
  • 重症ケトーシス・糖尿病性昏睡または前昏睡の患者
  • 1型糖尿病の患者(ケトアシドーシスのリスクが高い)
  • 重度の腎機能障害(eGFR 30未満)の患者
  • 重症感染症・手術前後・重篤な外傷のある方
  • 妊婦・妊娠の可能性のある方・授乳中の方
  • 高度の脱水状態にある方

また、利尿薬・降圧薬・インスリン・SU薬などとの併用には特に注意が必要です。市販薬との併用も含め、必ず医師に服用中の薬をすべて伝えてください。



ジャディアンスが向いている人・向かない人

ジャディアンスが向いている人

ジャディアンスは万能のダイエット薬ではありません。体質や生活習慣によって向き不向きがあるため、自分に合うかどうかを冷静に判断することが大切です。

ジャディアンスが向いている人

  • 炭水化物・糖質中心の食生活が変えられない方――白米・パン・麺・甘い物などをやめられない方
  • 食欲抑制系の薬(GLP-1)が体質に合わなかった方――吐き気・便秘などが強く出てしまった方
  • 食事制限のストレスでリバウンドを繰り返している方
  • 軽度〜中等度の肥満(BMI 25〜30)でゆるやかな減量を目指す方
  • 2型糖尿病・前糖尿病・血糖値が高めと指摘された方
  • 心血管リスク・腎機能の保護も同時に得たい方

ジャディアンスが向かない人

  • もともと糖質摂取量が極端に少ない方――排出される糖が少ないため、効果が小さい
  • 厳格な糖質制限・ケトジェニックを実践中の方――ケトアシドーシスのリスクが上がる
  • 短期間(1〜2週間)で大きく痩せたい方――即効性はなく、数か月単位の継続服用が前提
  • 強い食欲を抑えたい方――ジャディアンスには食欲抑制作用がないため、マンジャロリベルサスのほうが向く
  • 1型糖尿病・重度の腎機能障害がある方――禁忌に該当
  • 水分補給が苦手な方――脱水のリスクが上がる



ジャディアンスとマンジャロ・リベルサスの比較

ジャディアンス・マンジャロ・リベルサス比較

医療ダイエット薬の代表格であるジャディアンス(SGLT2阻害薬)・マンジャロ(GLP-1/GIP受容体作動薬)・リベルサス(GLP-1受容体作動薬・経口)を比較してみましょう。それぞれ作用機序が異なるため、向いている方も変わってきます。

3種類の医療ダイエット薬を徹底比較

比較項目 ジャディアンス マンジャロ リベルサス
分類 SGLT2阻害薬 GLP-1/GIP受容体作動薬 GLP-1受容体作動薬
作用 糖を尿として排出 食欲抑制+胃排出遅延 食欲抑制+胃排出遅延
剤形 経口錠 注射(週1回) 経口錠(毎日)
体重減少の目安(6か月) 約3〜5kg 約8〜15kg 約4〜8kg
向いている人 炭水化物が好きな人 食欲が強い/大幅減量したい人 注射が苦手で食欲も抑えたい人
主な副作用 尿路感染・脱水 吐き気・便秘 吐き気・便秘
追加の効果 心血管・腎保護作用 血糖改善 血糖改善

※詳しくは各製品ページをご参照ください:マンジャロの効果と副作用リベルサスの効果と副作用防風通聖散の効果

ジャディアンスとGLP-1製剤の併用は可能?

ジャディアンスとマンジャロ・リベルサスはそれぞれ異なるメカニズムで体重を減らす薬のため、医師の判断のもとであれば併用も可能です。糖尿病領域では「SGLT2阻害薬+GLP-1受容体作動薬」の併用で、相加的・相乗的な体重減少効果が報告されています。

ただし、自由診療の医療ダイエットで併用する場合は、以下のリスクを十分理解したうえで医師と相談する必要があります。

  • 低血糖リスクの上昇: 血糖を下げる薬を2種類使うため
  • 脱水リスクの上昇: ジャディアンスの利尿作用+GLP-1の食事量減少の二重効果
  • ケトアシドーシスリスクの上昇: 食事量が大幅に減ると相対的にリスクが上がる
  • 費用が単独より高くなる

「より大きな減量効果を得たい」という理由だけで安易に併用するのは推奨できません。まずはどちらか単剤で開始し、効果と副作用を見ながら必要に応じて併用を検討するのが基本です。肥満症の医療管理という観点では、生活習慣改善との並行が前提となります。



メンズケアクリニックの医療ダイエット処方

メンズケアクリニックのジャディアンス処方

メンズケアクリニックでは、医療ダイエットの選択肢としてジャディアンス・マンジャロ・リベルサス・防風通聖散などを取り扱っています。問診と診察のうえで、患者さま一人ひとりに最適な薬を医師がご提案します。

処方の流れ|オンライン診療にも対応

  • STEP1 予約: Webまたはお電話で予約。来院・オンラインのどちらも選択可能
  • STEP2 問診: 既往歴・服薬中の薬・生活習慣・食事傾向を医師が確認
  • STEP3 診察: 医師が体格・血圧などを確認し、必要に応じて血液検査をご案内
  • STEP4 処方: ジャディアンスを含む医療ダイエット薬から最適な薬を処方
  • STEP5 経過観察: 服用開始後は定期的に経過と副作用を確認しながら継続

初診からオンライン診療にも対応しているため、忙しい方や対面が難しい方でも自宅から診察と処方を受けられます。処方薬は中身がわからない梱包で配送されます。

個人輸入・通販のリスクと医師処方の重要性

ジャディアンスは処方箋医薬品であり、薬局やドラッグストアでの市販はされていません。海外通販・個人輸入は法律上は可能ですが、以下のリスクがあるため医療機関での処方を強く推奨します。

  • 偽造品の混入リスク: 海外通販で届いた医薬品の偽造品率は厚生労働省調査で40%超えとの報告
  • 禁忌・併用注意の見落とし: 医師の問診なしで服用すると、重大な相互作用に気づけない
  • 副作用への対応の遅れ: 異常があった際にすぐ相談できる主治医がいない
  • 医薬品副作用被害救済制度の対象外: 個人輸入での健康被害は救済制度の対象外

医療ダイエットは「医師の管理下で行う」ことが安全性と効果の両立の鍵です。メンズケアクリニックでは医療チームが継続的にサポートします。



ジャディアンスの効果を最大化する食事・生活習慣のコツ

ジャディアンスと食事・生活習慣

ジャディアンスを最大限に活用するためには、薬の効果に頼り切るのではなく、食事と運動の見直しを並行することが大切です。1日200〜320kcal分の糖を排出する作用があるとはいえ、暴飲暴食を続ければ当然プラスマイナスゼロになりかねません。

ここではジャディアンス服用中に意識したい食事・生活習慣のポイントを、医療チームの実臨床経験をもとにまとめます。

食事の3つの基本ルール|糖質制限ではなく「適正化」

ジャディアンス服用中の食事は、「極端に糖質を減らさず、糖質を選び、量を整える」のが基本です。糖質ゼロを目指すとケトアシドーシスのリスクが上がるため、低糖質ダイエットの極端な実践は避けてください。

  • ルール1:精製糖質を減らす: 白米・白パン・甘いジュース・お菓子は控えめに。代わりに玄米・全粒粉パン・芋類など複合糖質を選ぶ
  • ルール2:たんぱく質をしっかり摂る: 鶏むね肉・魚・豆腐・卵などを毎食。筋肉量を維持することで基礎代謝の低下を防ぐ
  • ルール3:野菜・水分を多めに: 食物繊維で満腹感を、水分で脱水を予防。1日350g以上の野菜と1.5〜2Lの水分が目安

糖質を完全にカットせず「質と量を整える」ことで、ジャディアンスの糖排出作用と相乗的に働きやすくなります。

運動の組み合わせ|有酸素+筋トレで脂肪減少を加速

ジャディアンスのダイエット効果は運動と組み合わせると相乗的に高まります。とはいえ、いきなり激しい運動を始める必要はありません。無理なく続けられる範囲で取り入れるのが続けるコツです。

  • 有酸素運動(週150分目安): ウォーキング・ジョギング・サイクリングなど。1回30分×週5回が理想
  • 筋トレ(週2〜3回): スクワット・腕立て・腹筋など自重トレーニングからでOK。筋肉量維持で基礎代謝が落ちにくくなる
  • 運動前後の水分補給: 必須。脱水・低血糖を予防
  • 避けたい運動: 真夏の長時間運動・空腹時の高強度運動はリスクが高い

運動が苦手な方は、まず「1日8,000歩」を目標に歩くことから始めるのがおすすめです。

睡眠とストレスマネジメント|ホルモンバランスからのアプローチ

意外と見落とされがちなのが睡眠とストレスです。睡眠不足が続くと食欲を増進させるグレリンというホルモンが増え、満腹感を生むレプチンが減るため、結果として食べすぎにつながります。

ジャディアンスを服用していても、睡眠の質が悪ければダイエット効果は半減します。1日6〜8時間の質の良い睡眠を確保し、就寝前のスマホ・カフェイン・アルコールを控えましょう。慢性的なストレスはコルチゾールの分泌を増やし内臓脂肪を蓄えやすくするため、軽い運動や趣味で発散することも大切です。



ジャディアンス服用者のリアルな体験談・典型的な経過

ジャディアンス体験談・典型例

ここでは、ジャディアンスを服用された患者さまの典型的な経過をいくつかご紹介します(個人情報保護のため、年代・経過は実例を基にした一般化された内容です)。

ケース1:30代男性・炭水化物中心型・6か月で-4.2kg

30代男性、開始時BMI 28.5、白米と麺類が大好きで食事制限が苦手なタイプ。GLP-1製剤は吐き気が強く中断した経歴あり。

  • 処方: ジャディアンス10mg/1日1回・朝食後
  • 1か月目: -1.0kg。頻尿が気になったが2週間程度で慣れる
  • 3か月目: -2.5kg。「食事は変えていないのに減っていく感覚」と本人談
  • 6か月目: -4.2kg。BMI 27.0台に。健康診断のHbA1cも改善

食欲抑制系の薬が体質に合わなかった方にとって、ジャディアンスは継続しやすい選択肢になりやすい一例です。

ケース2:40代男性・併用療法・3か月で-7.8kg

40代男性、開始時BMI 32、健康診断で血糖値・血圧・脂質すべて要注意の指摘あり。

  • 処方: ジャディアンス25mg+リベルサス(GLP-1経口)併用
  • 1か月目: -3.0kg。食欲抑制と糖排出が同時に作用
  • 2か月目: -5.5kg。血圧も収縮期で-8mmHg改善
  • 3か月目: -7.8kg。BMI 29台に。生活習慣改善も並行

大幅減量を目指す肥満症の方は、医師管理下でリベルサスマンジャロとの併用が選択肢になります。ただしリスクも上がるため必ず医師の指示に従ってください。

ケース3:50代男性・心血管リスク改善目的・体重と血圧の同時改善

50代男性、開始時BMI 27、高血圧と高脂血症で内服治療中。「ダイエットだけでなく心血管リスクを下げたい」という相談で来院。

  • 処方: ジャディアンス10mg/1日1回
  • 3か月目: 体重-2.8kg、収縮期血圧-6mmHg、中性脂肪も改善
  • 6か月目: 体重-4.0kg、HbA1cが正常域に
  • 1年目: 体重-5.2kg、心血管リスクスコアが大幅改善

EMPA-REG OUTCOME試験で示されたように、ジャディアンスは「痩せる」だけでなく「心血管・腎機能を守る」という側面が独自の強みです。肥満症の管理として、この付加価値は大きな意味を持ちます。

うまくいかなかった例|失敗パターンから学ぶ

すべての方がスムーズに痩せるわけではありません。実際にうまくいかなかったケースから、共通する失敗パターンをいくつか紹介します。

  • 水分摂取不足で副作用が強く出てしまった例: 1日500ml程度しか水を飲まず、頻尿と脱水でめまいが発生し服用中断。1.5〜2Lの水分摂取を徹底することで継続可能に
  • 「薬だけ」に頼って食事が乱れた例: 「糖を排出してくれるから何を食べてもいい」と暴飲暴食。結果的に体重が増えた。1か月の糖排出量は脂肪1kg程度が上限と理解する必要
  • 糖質制限を併用しすぎた例: 厳格な低糖質ダイエットと併用しケトアシドーシスの初期症状が出現。極端な糖質カットは避けるべき
  • 飲み忘れが多く効果が出なかった例: 週3〜4回しか飲まないなど不規則な服用は効果が出にくい。スマホのリマインダーや薬箱の利用が有効

これらの失敗パターンを知っておくだけでも、ジャディアンスの効果を引き出しやすくなります。判断に迷ったら自己判断せず必ず医師に相談してください。



よくある質問(FAQ)

Q. ジャディアンスは本当に痩せますか?

第III相試験ではエンパグリフロジン25mgを24週間服用した群でプラセボと比較し平均約2.15kgの体重減少が報告されています。長期試験ではさらに大きな減量が観察されており、3〜6か月で2〜5kg程度の減量が目安です。ただし炭水化物の摂取量や生活習慣により個人差があり、効果を保証するものではありません。

Q. ジャディアンスはいつ飲むのが正解ですか?

1日1回・朝に服用するのが基本です。食前・食後どちらでも吸収率に大きな差はありませんが、飲み忘れ防止のため朝食後を推奨するクリニックが多くなっています。糖質を多く摂る食事の前後に合わせて服用すれば、より多くの糖が排出されることが期待できます。

Q. ジャディアンスの副作用は怖いですか?

主な副作用は尿路感染・性器感染・頻尿・脱水・口の渇きなどで、いずれも軽度〜中等度のものが大半です。1日1.5〜2Lの水分摂取と陰部の清潔保持で大半は予防できます。重大な副作用としてケトアシドーシス・脱水・腎盂腎炎などがありますが、医師の管理下で水分摂取を守れば発生頻度はごくまれです。

Q. ジャディアンスとマンジャロはどちらが痩せますか?

体重減少効果の大きさだけで言えば、現時点ではマンジャロのほうが大きい減量効果が報告されています(6か月で約8〜15kg)。ジャディアンスは6か月で約3〜5kgが目安です。ただしジャディアンスには心血管・腎機能の保護作用という独自の強みがあり、目的・体質によって選択は変わります。詳しくはマンジャロ完全ガイドも参照してください。

Q. ジャディアンスはお酒と一緒に飲んでも大丈夫?

少量の飲酒であれば直ちに問題はありませんが、過度の飲酒は脱水・低血糖・ケトアシドーシスのリスクを高めるため避けてください。目安はビール中瓶1〜2本、ワイン2杯程度までです。深酒した翌朝の服用は脱水状態であることが多いため、水分を十分に摂ったうえで服用することが大切です。

Q. ジャディアンスをやめるとリバウンドしますか?

ジャディアンスをやめると糖の排出効果がなくなるため、食事や運動が以前のままだと体重が戻りやすい傾向があります。リバウンドを防ぐには、服用中に食事量や食習慣そのものを少しずつ整え、運動習慣を身につけておくことが重要です。卒業時は医師と相談しながら段階的に進めましょう。

Q. ジャディアンスは保険適用になりますか?

2型糖尿病・慢性心不全・慢性腎臓病として治療する場合は保険適用になりますが、医療ダイエット目的での処方は自由診療(自費)になります。料金はクリニックにより異なるため、事前に確認することをおすすめします。メンズケアクリニックでは無料カウンセリングで料金面もご案内可能です。

Q. ジャディアンスは何か月続ける必要がありますか?

体重減少効果は緩やかに現れるため、最低でも3か月、目標体重に応じて6〜12か月の継続が目安です。1か月で大きく痩せる薬ではないため、短期勝負したい方には不向きです。長期服用での安全性は糖尿病治療領域で広く確認されていますが、医師の経過観察を継続することが大切です。

Q. ジャディアンスは個人輸入・通販で買えますか?

法律上は個人輸入が可能ですが、偽造品リスク・健康被害時の救済対象外・禁忌の見落としなどのリスクがあるため、医療機関での処方を強く推奨します。海外通販で出回るSGLT2阻害薬には偽造品が多数報告されています。安全性を考えれば医師の処方が唯一確実な入手方法です。

Q. ジャディアンスとリベルサスは併用できますか?

異なる作用機序のため医師の判断のもとで併用も可能ですが、低血糖・脱水・ケトアシドーシスのリスクが上がるため、必ず医療機関で管理することが前提です。まずは単剤で効果と副作用を確認し、必要に応じて併用を検討するのが基本です。詳細はリベルサスの解説ページもご参照ください。

Q. ジャディアンス服用中に運動はしてもいいですか?

適度な運動は推奨されます。ただし真夏や長時間の激しい運動では脱水・低血糖のリスクが上がるため、こまめな水分・塩分補給を心がけてください。空腹時の高強度運動はケトアシドーシスのリスク要因にもなるため、運動前後の食事と水分管理を医師と相談しながら進めましょう。

医療ダイエットのスタートは無料カウンセリングから。ジャディアンス・マンジャロ・リベルサスを医師がご提案します



※自由診療です。効果には個人差があります。

参考文献

  • Zinman B, et al. “Empagliflozin, Cardiovascular Outcomes, and Mortality in Type 2 Diabetes.” N Engl J Med. 2015;373(22):2117-2128.(EMPA-REG OUTCOME試験)
  • Packer M, et al. “Cardiovascular and Renal Outcomes with Empagliflozin in Heart Failure.” N Engl J Med. 2020;383(15):1413-1424.(EMPEROR-Reduced試験)
  • ジャディアンス錠10mg・25mg 添付文書(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)
  • 日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド2024-2025」
  • 日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2022」
  • 厚生労働省「医薬品等の個人輸入に関する注意喚起」https://www.mhlw.go.jp/
  • Heerspink HJL, et al. “Empagliflozin in Patients with Chronic Kidney Disease.” N Engl J Med. 2023;388(2):117-127.(EMPA-KIDNEY試験)

本記事はメンズケアクリニック医療チーム監修のもと、添付文書および国内外の臨床試験データに基づいて作成しています。記載内容は2026年5月時点の情報であり、最新の添付文書・ガイドラインを必ずご確認ください。実際の処方は患者さま個別の状態により異なります。

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