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40代のEDの主な原因と対処法





40代EDの原因と対処法:2025年最新情報

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2025年現在、40代の男性が勃起不全(ED)に悩むケースは珍しくありません。
「勃起が維持できない」「途中で萎えてしまう(中折れ)」といった症状が増える時期でもあります。

本記事では、40代に多いEDの原因を分かりやすく解説した上で、具体的な対処法をご紹介します。
当院ではオンライン診察を実施しており、遠方にお住まいの方でもED治療を受けられますので、気軽にLINE窓口でご相談ください。



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40代のED有病率

ED(勃起不全)は加齢とともにリスクが上がります。日本人男性2,000人を対象とした1998年の調査では、30代で約5%だったED有病率が、40代では10%以上に増加し、50代前半で30%を超えるとの報告があります。[1]

40代は「EDを発症する人が一気に増える」転換期ともいわれ、まだEDでない方でも勃起力が衰え始める場合が多い年齢層です。

40代のEDの原因


40代男性に多いEDの原因

EDの原因には、血管や神経など身体的要因による「器質性ED」、心理的要因が中心の「心因性ED」、両方が絡む「混合性ED」などがあります。
40代になると、若い頃は少なかった器質性の要因が徐々に強まるケースが多く、心因性要因との併発(混合性)によりEDが進行しやすいのが特徴です。

① 肥満・メタボ・生活習慣病

40代になると「中年太り」が進行し、内臓脂肪型肥満やメタボリックシンドローム(メタボ)を発症しやすくなります。メタボは高血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病のリスクを高め、結果として動脈硬化や神経障害を招き、EDを引き起こす大きな原因となります。

② 男性ホルモン(テストステロン)低下

男性ホルモン(テストステロン)は20代前半をピークに、30代以降ゆるやかに減少します。特に40代に入ると「遊離テストステロン」の減少が目立ち、男性更年期障害(LOH症候群)を引き起こすことがあります。[3]

男性更年期障害の代表的な症状として、疲労感・イライラ・性欲減退・EDなどが挙げられ、日常生活の質(QOL)を大きく損なう場合も少なくありません。テストステロンの低下が肥満やメタボと相互に影響し、EDを進行させることもあります。

③ 運動不足

運動不足は肥満や生活習慣病の原因となり、EDリスクを高めます。
仕事が忙しい40代男性は特に運動不足になりやすく、「運動する時間がない」「やる気が起きない」といった理由から、気づけば体重や腹囲が増えているケースは多いでしょう。

また、テストステロン低下による意欲減退も運動不足に拍車をかける可能性があります。積極的に運動を続けることで、脂肪燃焼や血流改善が期待でき、勃起力維持にも役立ちます。

④ 重責・過労・ストレス

40代は仕事上の責任が増し、過労状態や大きなストレスにさらされやすい時期でもあります。こうした心因性要因が加わると、混合性EDに陥り、セックスへの意欲低下や中折れが頻発する恐れがあります。

若い頃のEDは性行為そのものへの不安やコンプレックスが多い一方、40代では「仕事のプレッシャー」「慢性的な疲労」が大きな心理的原因になりやすいです。生活スタイルやメンタル面のケアが欠かせません。

40代のEDの対処法


40代のED対処法:運動、ED治療薬、ストレスケア

EDの改善には、症状を和らげる治療(ED治療薬など)と、進行を防ぐための予防・生活習慣の見直しを並行して行うのが効果的です。
既に中等度以上のEDが進んでいる場合は、まずED治療薬を活用しながら体質改善やストレス対策を進め、悪循環を断ち切りましょう。

ED治療薬の活用

バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのPDE5阻害薬は、服用中は陰茎への血流を促し、勃起をサポートします。EDの原因を根本的に解決するわけではありませんが、性行為のたびに勃起を安定させ、不安や中折れの悪循環を断つうえで有効です。

心因性要因がある40代EDの場合、治療薬で勃起が安定することで「成功体験」を積み重ね、自信を回復し、心理的な問題が徐々に解消されるケースもあります。

精神科薬物療法・心理療法

ストレスや不安、うつ病など精神的な要因が大きい場合、抗うつ薬や認知行動療法などの心理療法を並行して行うとより効果的です。
精神科の薬のなかには副作用として性欲低下や勃起障害を起こすものがありますが、うつ病が改善に向かえばED治療薬と併用して克服する道も見えてきます。

重度のメンタル疾患がある場合は、まず精神状態を安定させることが優先となるため、医師と相談しながら計画的に治療を進めましょう。

運動不足解消・生活習慣の見直し

適度な運動習慣(ウォーキング、ジョギング、筋トレなど)やバランスの良い食生活は、肥満や生活習慣病予防に直結します。血管の健康を保ち、EDの進行を防ぐためにも有効です。

また十分な睡眠や禁煙・節酒も動脈硬化リスクを低減し、テストステロン減少を緩やかにする効果が期待できます。「忙しい」を理由に先延ばしせず、無理のない範囲から始めましょう。

ストレス解消・ライフスタイルの見直し

仕事上の重責や過労が続くと心身に悪影響を及ぼし、EDを引き起こす大きな要因となります。リラクゼーション法や趣味の時間を確保し、ストレスをこまめに発散する工夫をしましょう。

また、管理職やリーダー職などで業務を抱え込みすぎる場合は、部下への適切な権限委譲やコーチングを受けて仕事のやり方を改善すると、長期的に見て生産性も向上し、ストレス源を減らすことが期待できます。

まとめ

40代で急増するEDは、加齢や生活習慣の乱れによる肥満・メタボ、テストステロン低下、運動不足、ストレスなど複数の要因が絡み合い、血管や神経に影響を及ぼします。心因性の要素も加わると、悪循環にはまりやすいのが特徴です。

「勃起しない」という症状は、生活習慣病の初期サインとも呼ばれ、放置するとさらなる健康リスクを高めます。まずはED治療薬で症状を緩和し、早期に勃起力を回復させることが肝心です。

その上で、運動や食生活、ストレス管理などライフスタイルを見直し、中長期的に血管やホルモンバランスの健康を保つことを意識しましょう。早めの対策で、40代以降も自信あるセックスライフを続けることが可能です。

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