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ダーマペンは肌に電動針で微細な穴を開けることで、肌の本来持つ自然修復能力を引き出し、肌の生まれ変わり(入れ替え)を促す美容医療です。
しかし、検索窓には「ダーマペン やめたほうがいい」、「ダーマペン 後悔」などのダーマペンに対して懐疑的キーワードが出現することも少なくありません。
本記事ではダーマペンのデメリットや注意点、逆効果・失敗例などもしっかりお伝えさせて頂いた上で、ダーマペンを安心して受けるポイントもご紹介します。
ダーマペンで考えられるデメリットは下記が挙げられます。
①痛みがある
②ダウンタイムが面倒
③単発では効果が見込めず、費用と時間がかかる
一つずつ解説してゆきます。
施術の特徴として顔に16本の針を刺すことになるダーマペン。
痛みの感じ方には個人差がありますが、多少なりとも痛みは生じます。
美容医療は基本的に皮膚にダメージを与えて、その自然修復力を引き出すことによって効果が見込める施術が多くダーマペンのその一種です。
一般的に女性よりも男性の方が施術中に痛みを感じられるケースも多いので、尚のことダーマペンにおける施術中の痛みの程度は気になることでしょう。
痛みは術前に麻酔をしておけば極度に耐えられる程度の痛みという体験談や見解が殆どですが極度に痛みに弱い方や麻酔が苦手な方にはダーマペンにおすすめできない施術です。
また、ダーマペンは針を入れる深さにもよっても施術中の痛みは変わってきます。
施術中に耐えがたい痛みを感じた際は、施術者にすぐに伝えれば針を刺す深さを調整してくれます。
痛みに弱く、ダーマペンを受けたいけど不安な方には針を入れる深さを随時調整してもらいながら受けることをおすすめします。
ダーマペンには1日から7日程度のダウンタイムがあります。
一般的な目安は針を刺した深さが0.5mm程度の浅い施術であれば1日~2日。
2.0~3.0mmの深い施術であれば7日前後です。
主な症状としては
・炎症(赤み・腫れ)
・痒み
・発疹
・内出血
・皮が剥ける
とくに施術直後6時間ほどは肌に穴が開いて傷ついている状態なので、洗顔や入浴ができないなどの注意事項が多数あり、スキンケアには普段以上に気を遣うことになります。
人と会う機会の多い職種の方や施術後に人と会う予定がある方はダウンタイムに要注意です。
また術後数日間は飲酒を控えたり、外出時の日焼けを予防したりする必要もあります。
以上の事から術後のダウンタイムがかかるのが嫌な方にはダーマペンは向いていない施術と言えるでしょう。
ダーマペンは1回の施術でも多少効果は見込めるものの、1回だけの施術でニキビ跡や毛穴の開きが劇的に改善するということはありません。
3~4週間後に1回、合計5~10回続けて治療すると効果を体感できるという施術です。
当院ではダーマペンの初回トライアルは13,000で受けられますが5回行くとなると9万円(麻酔代・税別)になります。
何度もクリニックに通う時間のない多忙な方や1回あたりのコストパフォーマンスの高い美容医療を求められる方にはダーマペンは向いていないかもしれません。
ダーマペンの3大デメリットをご紹介しましたが、上記の他にダーマペンで起こりうる逆効果・失敗例をご紹介すると下記が挙げられます。
ダーマペンの針を深く刺しすぎると、色素沈着が起こるリスクが高くなります。
また、術後の肌はとても敏感な状態にあるので外出時に紫外線を浴びるとメラニンが発生して、色素沈着が起きる可能性があるため、日焼け対策を万全にする必要があります。
ダーマペンはニキビ跡やニキビができやすい肌への改善効果が見込める治療です。
しかし、赤みや腫れが出ているニキビがある状態で施術を受けてそこに針を入れてしまうとニキビが潰れて悪化してしまう可能性があります。
ダーマペンでニキビを潰すと、患部周辺にもニキビの原因であるアクネ菌という細菌を広げてしまいます。
ニキビがある状態でダーマペンを受けることはリスクが確実にあるので、診察時に医師に状態を確認してもらった上で施術を受ける必要があります。
通販サイトなどでセルフダーマペンが販売されています。
クリニックに通わなくて良い、安く手に入るなどのメリットを感じて購入される方もいますが、セルフダーマペンはあくまで「類似品」であり、医療機器ではありません。
ゆえにセルフダーマペンでニキビ跡や毛穴の開きの改善を行うことにはリスクと自己責任が伴います。
ダーマペンは本来、医師が肌状態を適切に見極めた上で、治療方針を決めて、熟練した施術者が適切な針の深さや力の入れ具合を調整して施術を行うものであり、一般の方がそれらを自己判断で行うことは大変難しいことは間違いありません。
上記を感覚的に行ってしまうことによってニキビ跡や毛穴の開きを更に悪化させたり、肌のバリア機能を低下させ、シミ(色素沈着)や内出血など新たなスキントラブルを招いたりするなどのケースも考えられます。
ゆえにセルフダーマペンは医療的な見地では決しておすすめすることはできません。
ダーマペンで痛みを感じやすい部位は下記が挙げられます。
・額及び髪の生え際
・鼻(鼻筋)
・頬骨
・フェイスライン
皮膚と骨が近い場所にある部位が痛みを感じやすい傾向にあります。
痛みに弱く、不安が消えない方は針を入れる深さや上記の部位における麻酔を塗る厚さなどを事前に医師や施術者に相談して、術中の痛みの軽減を図っておくと良いでしょう。
また、現在ダーマペンと言えばダーマペン4が最新バージョンです。
ダーマペン4は従来のダーマペンと比べても術中の痛みや術後の腫れが軽減されるよう改良されていますので、ダーマペン4が導入されているかどうかも術中の痛みの軽減に繋がるのでクリニックを選ぶ際に確認しましょう。
ダーマペンではニキビ跡の改善効果が見込めます。しかし、クレーター状のニキビ跡のように、皮膚の真皮層がダメージを受けてしまっている場合では、1回の治療では効果を実感できず、場合によっては10回、もしくはそれ以上の治療回数が必要になることがあります。
また、真皮層のダメージは皮膚のターンオーバーと共に徐々に修復されていきますが、早い段階で目に見える効果を体感できるケースは少ない傾向にあります。
長年に渡って表皮に浮かび上がってきたシミを改善する場合でも、ある程度回数を重ねるケースが多くクリニックに通える時間やトータルでかかる予算を事前に確認しておきましょう。
最も損するパターンはダーマペンを始めたけれども効果を実感できる前に見切りをつけてやめてしまうことです。
ダーマペンがある程度中長期的なビジョンを持って受ける美容医療であることはご理解いただけたかと思います。
ゆえに通院するクリニック選びもダーマペンを受ける上で重要です。
・職場・自宅からの通いやすさ
・予約の取りやすさ
・コース料金の価格
・口コミ
上記は勿論のこと、ダーマペンの症例件数やカウンセリングの丁寧さなども確認し、なるべくストレスがなく通い続けられるクリニックを探しましょう。
ダーマペンのデメリットや逆効果・失敗例などをご紹介した上で安全に受けるポイントをご紹介しました。
ダーマペンは汎用のある美容医療であり、ニキビ跡や毛穴の開き、小じわ、しみ・くすみの他にも毛孔性苔癬(二の腕のブツブツ)や傷跡修正(リストカットや根性焼きなど)などの改善も見込める施術です。
デメリットやリスクを理解した上で、自身で適切なアフターケアなども行い、正しく賢くダーマペンでお悩みのスキントラブルの改善を進めることをおすすめします。
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