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メンズなら医療脱毛一択!レーザー脱毛でないとダメな3つの理由



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毛深い男性が青ヒゲやスネ毛を何とかしたいと考える場合、美容系施設の「エステサロン」に解決策を委ねるケースがあると思います。エステティックサロンは近年テレビCMなどでもよく耳にすることから、メンズエステという言葉にスマートでシャープな「キレイ系男子」が結びつきやすくなっているのです。ところが、実際のところヒゲの少ない中性的なマスクや、自信をもってショートパンツを履きこなせるキレイな脚を作りたいなら、「エステ脱毛」では荷が重いという実情があります。なぜエステ脱毛ではなく医療脱毛(レーザー脱毛)を選ぶべきなのか、その理由を詳しく解説します。

【大前提】クリニックとエステティックサロンの違いを知る!

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医師の画像

一般的に男性の場合、女性ほど美容系施設やサービスに詳しくありません。「クリニック」も「エステティックサロン」も似たような横文字であることから、少しごちゃごちゃになって捉えておられる人もいるはずです。「何を今更…」とお感じの方もおられるでしょうが、まずは両者の違いを正しく認識し、その上で脱毛施術の違い(特に脱毛効果の差)に注目していただきたいと思います。

 クリニックとエステティックサロンの基本的な違い 


◆クリニック…医師の在籍している医療機関(比較的小規模だが専門的な医療を提供)
脱毛クリニックでは「医療脱毛」を提供しており、現在は「レーザー脱毛」が主流である
脱毛施術は必ず医療従事者(医師もしくは看護師)が実施し、安全性を確保している

◆エステサロン…肌をキレイにするフェイシャルやダイエットメニューなどを提供する美容施設
美的観点から「脱毛施術(光脱毛)」も取り扱うが、脱毛効果は弱い
施術担当者は医療従事者ではないので、適切な応急処置などは行なえない

言葉の響きでは似ているものの、クリニックで「医療脱毛(レーザー脱毛)」を受けるのと、エステティックサロンで「エステ脱毛(=光脱毛・フラッシュ脱毛)」を受けるのとでは、期待できる効果や施術リスクなどが決定的に異なります。このため、特に女性よりも毛深い男性が清潔感を取り込みたいと願う場合、向かう先はエステサロンではなく、医療機関のクリニックであるべきなのです。

では、具体的なところを掘り下げて見ていきましょう。ご覧いただければ、「男性なら医療脱毛一択!」とご納得いただけると思います。

医療脱毛(レーザー脱毛)でないとダメな3つの理由

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男性の画像

メンズの特徴としてムダ毛の強さがあり、その毛根組織の芽を摘むためには脱毛効果が強力でなくてはなりません。また、その強力なレーザー光が取り扱われる環境下では適切な安全性が整備されている必要があります。そして、本来の目的であるムダ毛が持っている「無駄」や「手間」を取り除ける経済効果がなければ意味がありません。医療脱毛ではこれらが整っていますが、「エステティックサロン」ではこれらがすべて不十分なのです。

1.医療脱毛だけが、「生えてこなくなる効果」を追求している!

現在、日本国内の医療機関で提供されている「レーザー脱毛器」は、高い脱毛効果という点でかなりの信憑性を確保しています。日本にレーザー脱毛器が輸入されてから既に20年あまりの歳月が経過していますので、脱毛効果の持続性という意味でレーザー脱毛器のエビデンス(証拠)も整ってきている状況です。

厳密な意味においては、まだ「永久脱毛」と言い切れるほどの歳月は経過していませんが、5年~10年程度のスパンで見た場合、中長期的に脱毛効果が持続することは確認されています。「とりあえず抜ければよい!」のであればエステ脱毛でも良いのですが、「抜けた後にその効果がある程度のレベルで持続してくれること」に期待するなら、医療脱毛を選ぶ以外にありません。

米国の国家機関がレーザー脱毛に「持続的な脱毛効果があること」を認めている

アメリカの米国食品医薬品局(日本の厚生労働省に相当する国家機関)では、「レーザー脱毛には永久的な毛の減少効果がある」と考えています。次のような明確な基準をアナウンスして、レーザー脱毛とはこのような効果があると客観的に理解できるようにしています。

 アメリカの国家機関が認めるレーザー脱毛の効果レベル(基準) 


◆3度のレーザー脱毛を経て半年経過した時、当該部位の毛量が施術前と比べ67%以上減っているもの
 これをレーザー脱毛の効果(能力)と考え、永久的な毛の減少(Permanent hair reduction)と評価している

この基準を元に米国内の国家機関(正確には下部組織)が各レーザー脱毛器の効果検証を行ない、安全性や脱毛力という点で適切に承認されたものが市場に出回る流れになっています。日本国内の医療機関で現在最も多く導入されている「ジェントルレーズプロ」と呼ばれるモデルは、特にムダ毛に効果的に吸収される「アレキサンドライトレーザー」を搭載しており、米国シネロンキャンデラ社が製造している医療機器となっています。

このようなことで、日本国内では医学的にかなり信憑性の高いモデルが普及しており、私たちはその恩恵を受けて安全で効果の高い脱毛施術を受けることができています。

2.医療機関でないと、火傷(やけど)など…もしものときに怖い!

冒頭でもご案内しましたが、クリニックは医療機関です。医師が在籍しており、脱毛施術を担当するのは医療従事者(医師もしくは看護師)です。多くの場合、レーザー脱毛施術は看護師が実施(担当)しますが、それでも何かあった場合は、医師自らがすぐに対応できるような状況が整っています。

仮に施術現場で想定よりもやや強く「赤み」などが現れた場合には、医学的見識を持っている看護師なら慌てずに対応できます。場合により患部を冷やす、あるいは患者さまの肌の強さに合わせて照射出力を落とす、やはり一旦レーザー照射をストップするなど…、医学的に妥当だと思われる対処をその場その場で判断して実行できます。このため、かなり軽度な火傷や部分的なむくみ・赤いポツポツ(炎症性浮腫)などが短期的に出ることはあっても、「痕が残るような火傷」に至ることは高確率で回避できます。もちろん、赤く腫れた場合に炎症止めといったお薬を出すこともできます。

安全性ということなら、弱い光の「エステ脱毛」は大丈夫じゃないの?

エステサロンの脱毛施術の場合には、そもそもメラニン色素への反応が鈍い「弱い光」が使われています。このため、脱毛効果のほどは置いておいても、「エステ脱毛なら火傷するような心配はないのでは?」とお思いの方も少なくないでしょう。

ところが、エステ脱毛の光は毛根組織に反応しにくくできているとは言え、色んな波長を使って美肌効果が出るようにも作られています。「照射出力」については法的な制限があるものの、脱毛器そのものの機能として出力を上げることは物理的に可能なのです。

中には少しでも脱毛効果を高めるため、法的に際どいレベルまで照射出力を上げてしまうケースがあります。「毛根組織を破壊する行為」は医療行為なので、医療従事者でないエステティシャンが発毛機能を封じ込むような強いレベルの施術を実施してしまうと法的に罰せられます。とは言え、客離れが目立つようだと多少アクセルを強く踏み込んでしまい、結果的に行き過ぎてしまうという事故が生じる可能性もあるのです。

実際にエステティックサロンでは年間数万件を超えるトラブルが報告されています。もしも何かあった場合に、エステティシャンはその場で応急処置を実施できるような医学的なバックグラウンドがありませんので、適切な処置が遅れて火傷の痕が生涯的に残ってしまう可能性もあります。

特にヒゲ脱毛などで顔にこのようなトラブルが生じた場合、「お金で解決できる問題」ではなくなってきます。「エステ脱毛の優しい光ではリスクが少ない」と軽んじるのではなく、逆に安全性が担保できていない環境に危機感を持っておくべきなのです。

3.医療脱毛は、実は最もコスパが良い!

レーザー脱毛施術は高い脱毛効果を有してはいるものの、一撃必殺でムダ毛が生えなくなるというわけではありません。一般的にレーザー脱毛施術である程度スッキリとした清潔感をお求めなら、男性の場合最低でも同部位に5回以上の施術は必要です。ヒゲ脱毛なら、10回以上レーザー照射してようやくすっきりとしてくることもあるでしょう。人によって異なりますが、完璧に近いレベルのツルピカ感を求める場合、施術回数も多めに見ておく必要があります。

レーザー脱毛施術の一般的な施術回数と治療期間(目安)

対象部位 ある程度の清潔感 かなりのツルピカ感 トータル治療期間
ヒゲ脱毛 8回前後は必要 10回前後は必要 1年前後
濃い体毛部位 5回前後は必要 8回前後は必要 1年~2年前後

※ヒゲは他の部位と比較して生え変わり周期が早いため、同部位照射の施術間隔を短くすることが可能です。
 体毛部位と比較して相対的に施術回数は多くなるものの、トータル治療期間は同程度かやや短くなる傾向があります。

このように見ると、「本当にコスパが良いのかな?」とお感じかもしれませんが、どのような脱毛施術でもその場で未来に控えているムダ毛の芽を摘むことまではできません。

生え変わり周期の中で、今あるムダ毛の芽を摘むからツルピカになる!


ヘアサイクル

私たちのヒゲやムダ毛、髪の毛などには「毛周期(もうしゅうき)」と呼ばれる生え変わり周期があり、常に生えては抜けて…を繰り返しつつ今の状態が維持されているのです。

そのタイミングでそこに生えている毛は、そのエリア全体の発毛組織を分母としたとき、たったの2割程度に過ぎないという知られざる実態もあります。つまりそのエリアの8割程度の毛穴は「今は毛を生やさずにただ順番を待っている」という状態なのです。

この関係でどれだけ強いレーザー脱毛施術でも、上記のように一定スパンで同部位施術を受けて長期的に発毛力を封じていく必要があります。何度も同じ箇所にレーザーを当てていると、「結局効いていないんじゃないの?」と思う方もおられますが、実はそうではなく一度で効果を浸透させられる範囲が限られているだけなのです。回数をこなせば確実に対象エリアのムダ毛は減っていきますので、時間が経って振り返ればトータルでコストパフォーマンスの良さをご実感いただけるはずです。

医療脱毛(レーザー脱毛施術)で体も心も軽やかに♪

左矢印右矢印

脱毛男性笑顔

「無料カウンセリング」などで案内される目安となる脱毛施術回数を超えてくると、医療脱毛(レーザー脱毛施術)の場合、青ヒゲであってもある程度見た目の青みが和らぎ、剃る回数などの日常的な手間も緩和されていきます。ムダ毛が有している無駄や手間が徐々に取り除かれていくため、日常生活で時間的な余裕や精神的な軽やかさも出てきます。心が軽やかになって、対人面で積極的になれるケースも少なくありません。

私たちは不幸にも「清潔感」が過剰評価される時代に生きていますので、「どうせ自分は毛深く生まれてしまったから…」と肩を落とすのではなく、前向きに「医療脱毛」で解決策を取り込んでみてはいかがでしょうか。当コラムがヒゲやムダ毛お悩みを抱える皆さまの解決策(ヒント)に繋がれば幸いです。

監修:メンズケアクリニック医師

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