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心理的な要因で発症しているED(心因性ED)の場合、心理的な問題が解消するきっかけがあれば、EDが治ることがあります。薬の服用が原因でED(薬剤性ED)になった場合も、薬をやめればEDは治ります。
そういったEDではED治療薬は不要かというと、そうでもありません。確かに、適切なきっかけがあればEDが治ることはあるのですが、そうしたきっかけを得るのはそう簡単なことではないのです。
EDが治るきっかけとED治療薬の賢い利用法について解説していきます。
また当院ではオンライン診察を実施しており、遠方に住んでいらっしゃる方でもED治療を実施できます。本窓口は当LINEからになるので、是非ともお気軽にご相談ください。
EDが治る主なきっかけについて、原因とからめて解説します。
持続的な不安を抱えていると、セックスに集中できず、ペニスが十分に硬くならなかったり、途中で萎えてしまったりすることがあります。こうした状況が繰り返されると、心因性EDと診断されます
不安には以下のようなタイプがあります。
①仕事や家庭生活の問題・悩みなど、具体的な原因があるタイプ
②人付き合い・コミュニケーションが苦手で、人と対面すると不安になるタイプ
③特別な理由もなく全般的に不安が持続するタイプ
①の場合は特定の問題が解決すれば不安も解消し、EDが治ることがあります。
②の場合は性格・素質に関わることなので、簡単に原因を取り除くことはできませんが、理解あるパートナーと安定した関係を築くことで不安が解消することがあります。
②で大きな不安が続いて生活に支障を来している場合や、③のケースでは、精神疾患としての治療が必要かもしれません。薬物療法や心理療法で不安が軽減すれば、EDの症状も軽快すると考えられます。
ペニスの大きさや形、曲がり方、仮性包茎などを過度に気にして、コンプレックスになってしまっていると、セックスに対して消極的になったり、性交時にコンプレックスのほうに気が行ってしまったりして、うまく勃起できなくなることがあります。
過去に女性に言われた言葉などがトラウマとなって、コンプレックスを生んでしまうこともあります。
大半の女性はペニスの大きさなどをあまり気にしないものですし、小さくても曲がっていてもほとんどの場合は満足のいくセックスができます。
真性包茎や嵌頓包茎は手術が必要ですが、いわゆる仮性包茎は正常なペニスです。平常時に剥けているか剥けていないかは単なる個人差に過ぎません。
問題は自分のペニスに対する捉え方です。気に病む必要はないと気づいてコンプレックスが解消すれば、EDも治ります。
過去の性行為での失敗がトラウマとなって性交時に過度に緊張してしまったり、女性と対したときに緊張を感じやすい性格だったりすることが原因で、EDになることがあります。
身体的な原因(血管・神経の障害)でEDになったわけではないため、セックスで成功する経験を重ねたり、うまく打ち解けられる女性と出会ったりすれば、緊張が解消してEDが治る可能性があります。
性的興奮や勃起は自然に起こるものであり、無理に起こそうとしてもうまく行きません。
子作り・妊活のために決まった日(排卵日前後)にセックスをする必要があり、勃起しなければならないうというプレッシャーが強いと、かえって勃起できなくなってしまうことがあります。
パートナーが神経質で押しつけが強いタイプだと、そうしたプレッシャーを生む関係に陥りがちです。
仕事が忙しくてパートナーとなかなか会えない(セックスの時間をとれない)方なども、特定の日にセックスしなければならないというプレッシャーに押しつぶされて、EDになることがあります。
パートナーとよく話し合って互いを理解し合うことで、プレッシャーを生まないような関係へと変革できれば、EDが治るきっかけになります。
妊活などのプレッシャー以外にも、パートナーとの間にわだかまりやコミュニケーション不足があると、セックスに集中できずにEDになることがあります。そうしたケースでは、パートナーとの関係を改善することで自然とEDも改善する可能性があります。
不安やコンプレックスなど、心因性EDの要因の多くは、パートナーとの関係によって悪化することもあれば軽くなることもあります。パートナーに問題を理解してもらい、共感的な態度で受け入れてもらうことができれば、EDが改善するきっかけとなります。
ペニスに過剰な刺激を加えるやり方でオナニーすることが習慣になっていると、性交時に女性の膣の刺激が感じられずに途中で萎えてしまう(中折れする)ことがよくあります。
うつ伏せになってペニスを床に擦り付けるオナニーや、ペニスを強く握りしめて行うオナニーなどが、こうした問題を引き起こします。[1]
これはEDというよりも膣内射精障害にあたりますが、中折れが繰り返されると心因性EDを併発することがあります。
過剰な刺激を加えるオナニーをやめ、陰茎を弱く握ってゆっくり上下するだけの方法に変えると、次第に膣の刺激を感じられるようになり、膣内射精障害やEDが改善します。
神経に作用する薬(解熱・消炎鎮痛剤、抗うつ薬、抗精神病薬など)や、循環器・消化器に作用する薬(降圧剤、高脂血症用剤、消化性潰瘍治療薬など)を使用していると、副作用でEDになることがあります。
薬をやめればEDは治りますが、病状によっては薬をやめるわけにはいきません。ED治療薬を併用できる場合には、ED治療薬で勃起力を維持しながら病気の治療を続けることもできますが、そうでない場合にはED治療は後回しにする必要があるでしょう。[2]
勃起は、性的興奮が脳から陰茎に伝わり、陰茎海綿体に大量の血が流れ込むことで起こります。バイアグラやシアリスなどのED治療薬は血管拡張作用を持ち、服用すると陰茎海綿体に血が流れ込みやすくなり、勃起力が回復します。
ED治療薬の血管拡張作用は、一定の間しか続きません。身体的な要因で発症するED(器質性ED)の場合、セックスの度にED治療薬を飲み続ける必要があります。
心因性EDの場合、ED治療薬を用いて正常な勃起を繰り返すことで、不安や緊張、プレッシャーなどから解放され、EDが治ることがあります。
ED治療薬を用いなくても、心因性EDの原因が解消すれば、EDは改善します。そうした意味では、ED治療薬は不要です。
しかし、自分の努力やパートナーの協力だけで不安やプレッシャーなどを解消することは、簡単なことではありません。
そもそも、不安やプレッシャー、コンプレックスなどは努力や根性だけでは解消しがたいものです。心理的問題をなんとかしようとして焦り、自分を追い詰め、かえって問題を悪化させてしまうことがよくあります。
とくにEDの場合、勃起できないことがさらなる不安やプレッシャー、自己否定につながり、悪循環に陥ってしまうことが少なくありません。
ED治療薬を服用すれば、「勃起できる」という安心感を得ることができます。そうした安心感がベースにあると、心理的問題に向き合うことも容易になり、心因性EDを治しやすくなります。
オナニーが原因で膣内射精障害や心因性EDを発症している場合も、ED治療薬を使用して勃起を維持できる状態にして、心因性EDの発生・進行を予防しながら、オナニーのやり方を矯正していくのがよいでしょう。
心理的な問題が原因でEDになっている場合、その問題を解消すればEDも改善します。オナニーが原因の場合はオナニーのやり方を変え、薬剤が原因の場合は服薬をやめることでEDが治ります。
心理的問題やオナニーが原因の場合、自分だけで治そうとするとかえって問題を悪化させる恐れが高いため、ED治療薬を利用しながら問題改善を図っていくのが得策です。
薬剤が原因になっている場合は、ED治療を含めた今後の治療計画について、医師と相談しながら慎重に検討する必要があります。
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