道下剣志郎氏がMetaverse Japan Summit 2023で登壇

2023年7月13日（木）に東京渋谷ストリームホールで「Metaverse Japan Summit 2023（以下MVJ2023）」が開催されました。MVJ2023では、メタバースの現在と今後をテーマに有識者が語り合うセッションがあります。　

同セッションに登壇した有識者は、SAKURA法律事務所代表弁護士の道下剣志郎氏やトランスコスモス株式会社CX事業統括メタバース推進部副部長の光田刃氏、株式会社Urth 代表取締役CEOの田中大貴氏です。

3者のつながりは、MVJ2023登壇前日の7月12日（水）に公開したメタバース空間で法律相談ができる「SAKURA法律事務所メタバース」の提供ではないでしょうか。

SAKURA法律事務所メタバースは、リアルだと敷居の高い法律事務所への相談をメタバース空間で提供することにより気軽な利用機会を創出しています。同法律事務所の代表弁護士が道下剣志郎氏です。

道下剣志郎氏は、Metaverse Japan（MVJ）アドバイザーであり、内閣府知的財産戦略推進事務局メタバース官民連携会議の有識者としても選出されています。このような立場の道下剣士郎氏は、法律事務所の代表だけではなく、変化する社会全体に適した法務の必要性を視野に入れています。

道下剣志郎氏は、2020年1月に志（こころざし）の一致する弁護士と共同でSAKURA法律事務所を設立しました。新しい法務分野の開拓に意欲的な道下剣志郎氏は、「これからはメタバース関連の法整備が不可欠」という考えを提唱しています。それは、単なる新しいテクノロジーへの興味関心ではなく、弁護士の職域拡大と市場創出という目的とのことです。